【VOO】の分析。バンガードのS&P500連動ETF。 構成銘柄や配当分析も

今回は、「【VOO】の分析。バンガードのS&P500連動ETF。 構成銘柄や配当分析も」について、書いていきたいと思います。

VOOはS&P500に連動したETFで、運用総額で第4位につけています。ちなみに、1位はSPY、2位はIVV、3位が同じくVanguardのVTIですね。

【VOO】の株価推移

VOOは、組成されたのが2010年9月です。

株価は、組成時からコロナショック前のピーク時に約3倍まで上昇しています。

コロナショック後からかなり回復し、現在はピークから10%強落ちた価格まで戻ってきています。牽引役は、下記を見ると分かる通り、テック株でしょう。

アメリカを中心に、経済活動が徐々に再開されてきたこともあり更に株価が戻っていますが、要注意かもしれません。専門家は第二波への注意喚起をしているからです。

一方、第二波が来るか、来たとして株価への影響がどうなるか・どの程度になるか、は誰にも分かりません。どちらに振れても対応できるようにすることが大事なスタンスかもしれませんね。

【VOO】のポートフォリオ構成

業種別比率

業種別の比率を見て先ず目につくのは、テックがダントツのトップにあることですよね。全体の26%を占めています。

リーマンショック後の株価上昇を支えてきたのがテック銘柄なわけですが、コロナ下の世界でも影響が限定的、むしろ追い風になってる会社もあります。

続いて、ヘルスケア、テレコム、消費財とディフェンシブと呼ばれる分野が続いています。こちらも、コロナの影響が限定的な業種です。

組入銘柄トップ10

組入順位社名業種配当利回り(2020/5/22)連続増配年数
1Microsoftテック1.11%16
2Appleテック1.03%7
3Amazonテック0.00%0
4Alphabetテック0.00%0
5Facebookテック0.00%0
6Johnson & Johnsonヘルスケア2.80%57
7Berkshire Hathaway金融0.00%0
8Visa金融0.63%11
9P&G生活必需2.81%63
10JP Morgan金融4.02%9

組入銘柄トップ10を見ても、綺麗にトップ5がテック銘柄で占められています。GAFA(AlphabetはGoogleの親会社)+Microsoftですね。強いです。

配当については、この内MicrosoftとAppleのみが出しています。

他3社については、配当よりも成長分野への事業投資を優先しているんですね。その方が、直近の配当利回りよりも長期的なリターンが大きいと考えているわけです。

J&JとP&Gは連続増配銘柄の大御所です。

Berkshire Hathawayは、バリュー投資の神様であるバフェット氏の投資会社です。純投資に加えて、保険や鉄道などへの事業投資、具体的にはマジョリティを取って経営参画しているという理解です。

コロナショック後、航空や金融株を積極的に売却しています。

テックを中心としたグロース株が全盛になった2010年代のパフォーマンスが芳しくなく、そろそろ引退かと騒がれていますが、どうなのでしょうね。

ちなみに、私はバフェット氏のファンですw

【VOO】の一株当たり配当額と利回り

配当額を見ると、組成後の2011年から2019年にかけて、2.4倍に増加しています。2013年に一度減少しましたが、概ね増加傾向です。

利回りは2%前後を行き来していますね。直近の利回りは1.95%です。

【VOO】の基本情報

経費0.03%
組入銘柄数509
運用総額$119B
トップ10組入銘柄の割合27%

先ず気付くのは、経費の低さです。なんと0.03%! 同じくVanguard社の高配当株を集めたVYMは0.06%なので、その半分です。

業界最低水準でしょう。長期保有目的で投資する人には、有難い限りですよね。

銘柄数は500超。運用総額は$500Bで、4番目に大きいETFということになります。全ETFを代表するETFの一つ、と言えるでしょう。

【VOO】のまとめ

今回は、「【VOO】の分析。バンガードのS&P500連動ETF。 構成銘柄や配当分析も」について書いてきました。

思っていたよりもテック株の比重が大きく、その強さを感じたというのが私の感想です。

VOOのまとめ

  • 株価は、組成時の2010年からコロナショック前のピーク時で約3倍に上昇。
  • 業種では、テックが全体の1/4強を占める。続いて、ヘルスケア・テレコム・消費財のディフェンシブ銘柄で全体の35%を占める。
  • 組入銘柄トップ5は全てテック(GAFA+M)。テック銘柄強し。
  • 配当額は概ね増加傾向で、利回りは2%前後で推移。
  • 運用総額は$120BとETF第4位を誇り、経費も0.03%と業界最低水準。

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